Mar 31, 2007

LFSでMyLinux(3)

必要なソフトウェアのインストールがほぼ完了したので、実機にインストール。
新規でのインストールではなく、既存のサーバからのOS入れ替えなので、慎重に作業を進めた。
メールスプールとか/usr/local/binの自作ツール類や/etcの設定ファイル系をバックアップし、ルートパーティションをフォーマットして展開。
ほぼ一発で動作したので、一安心。
※事前にVMware上で一通りの確認をしているので当たり前だけど
結局、追加インストールしたのは
  • jless
  • xfs関連
  • LVM関連
  • OpenLDAP
  • proftpd
  • postfix
  • procmail
  • fetchmail
  • uw-imap
  • syslog-ng
  • samba
  • apache httpd(1.3)
  • PHP5
  • mysql
  • Python
  • 上記が要求するライブラリ類
PHP5.2がmake testでエラーとなるので、5.1.6を選択。それ以外は特に問題なくビルド完了。
syslog-ngがVer2から外付けライブラリが増え、予想外のGlibやpkg-configのインストールを強いられた。
logrotateは単独でソース配布が無いので、VineのSRPMを貰ってきて、ソースだけ取り出してビルドした。

rsyncのビルドを忘れているとかそういうのはあるけれど、無事サーバをKernel2.6系に移行することができた。めでたしめでたし。
Posted at 23:06 in computer

Mar 15, 2007

LFSでMyLinux(2)

引き続き環境構築中。
昨日のビルドは
  • xinetd
  • ntpd

rcスクリプトも自分で書く必要があるので、ついでにデーモンの起動制御をHP-UX風味にしてみた。
個人的にはRedhat系のchkconfigよりはこちらの方が好きなので。

これで、おおよそ必要なものはそろったので、単独で起動出来るよう簡易なインストール環境を作った。
ベースは以前作成した1CDブートLinux。これは、バックアップしておいたディスクイメージをリストアするために作ったもので、非常にコンパクトな環境。
いくつかツール類が足りないので、スタティックリンクなバイナリを作成し追加。
  • mke2fs
  • grub
  • bzip2
あとはカーネルの置き換えと、/以下一式をtarでまとめたものを一緒にisoイメージファイル化して完成。
VMware上に新規のVMを作成し、先程のISOイメージファイルから起動させ、
  • パーティション作成
  • ファイルシステム作成
  • マウント
  • tarの展開
  • MBRにgrubをインストール
  • アンマウント
  • リブート
で完了。無事、インストール先のディスクから起動することを確認できたんで、実機でも問題ないでしょう。
Posted at 22:52 in computer

Mar 11, 2007

LFSでMyLinux(1)

LFS(Linux from scratch)のドキュメントを参考に、自分Linuxの構築中。
サーバ用に使っているOSがKernel2.4 & glibc-2.2という骨董品なので、そろそろイマドキの環境にしたい。
JFにあるのは日本語だけど、一つ前の版なのでKernel2.4ベース。あまりうれしくないので、オリジナルの開発版をベースに構築することに。
構築環境はVMware上のVineLinux4を使用。
ドキュメントに従って淡々とビルド~インストールをこなし、一応起動する形にはなった。
その後、GCCが4.1.1から4.1.2になったり、Glibcにパッチが出たりしたので、再度構築し直した。さすがに2回目はスクリプトを作ったので、丸一日で完了(10時間程度)。
素の状態ではPAMじゃないし、コマンド類も足りないので、逐次追加ビルドを実施中。
現時点で完了したのは、
  • PAM
  • wget
  • which
  • net-tools(netstat/ifconfig/arp)
  • cpio
  • OpenSSL
  • OpenSSH
  • Vixie Cron
まで。
おかげで、今まで自分の中ではブラックボックスだったPAMが理解できた。
母艦OSがあるので、設定を間違っても簡単に修正できるから気楽(PAMの設定を間違えるとログインすらできなくなるので)。

一通り必要なものが組み込まれたら、セットアップCDもどきを作って実機にインストールしてみよう。
Posted at 23:00 in computer