BallCam (2001.8.29)

CCDカメラを発泡スチロール球に埋め込んでの撮影実験。

ballcam


必要なもの

カメラ cam1
cam2
小型のCCDカメラを用意。
今回はWatec製のWAT-230というCCDカメラを使用。
CCD1/4 inch
Pixel542×497
水平解像度350 TV Line
サイズレンズ:φ15.5×14.2mm
 本体:29.5×29.5×13mm
重量30g
電源DC6V
VCR vcr 単体のカメラを使用するので、録画するものが必要。バッテリー駆動できれば何でも可。
バッテリー batterybox カメラの電源。単三乾電池4本用のバッテリーケースを使用。
発泡スチロール球 halfball 半径25cmの半球のものを2つ用意。東急ハンズで購入。(@1050円)
発泡スチロールブロック block 電池ボックスのマウント作成用。
接着剤&シーリング材 sealing 耐水性があって、発泡スチロールを接着できるもの。今回はセメダインの「コンクリメント」を使用。シーリングは定番の「バスコーク」。
アルミテープ al-tape 2つの半球を張り合わせるために使用。
その他 ・電源ON/OFF用に適当なスイッチ
・スイッチの防水用に水風船
・カメラのフタ用に透明な塩ビ板
・念のためのゴムシート
・線材少々
・長いビデオケーブル(今回は30m)

製作方法

ポイントは水対策と重心。重心が取れてないとうまく回転しない。

カメラ窓
window 発泡スチロール半球の中央にレンズ径の穴を開け、二回りくらい大きく切り出した塩ビ板を「コンクリメント」で接着。
バッテリー固定用ステイ
batterystay 発泡スチロール半球の中央にレンズ径の穴を開け、二回りくらい大きく切り出した塩ビ板を「コンクリメント」で接着。
電源スイッチ
powerswitch 電源スイッチは外側に置き、濡れないように水風船の中に入れておく。
ビデオケーブル
seal 内側で結び目を作り、引っ張っても断線しないようにしておき、バスコークでシール。
カウンターバランス
counterbalance 重心を取るために、カメラと反対側に錘(今回は電池)を乗せておく。
完成
complete 完成状態。後は上下を合わせてアルミテープで貼るだけ。カメラは接着せず、バッテリーステイで押しつけて固定。

撮影サンプル

動画

あまりにも早く回転したので、1/4のスピードで再生しています。


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