前々からやってみようと思っていた、車載カメラ。
さすがにハンディカムを自転車に取り付けるわけには行かないので小型のカメラを用意。
今回は(株)マザーツール製のKCC-100というCCDカメラを使用。
秋葉原のラジ館2Fにある「MAX GARAGE」さんで購入。
CCD | 1/4 inch |
Pixel | 510×492 |
水平解像度 | 330 TV Line |
サイズ | φ25×81mm |
重量 | 80g |
電源 | DC12V |
少々スペックは低め。
単体のカメラを使用するので、録画するものが必要
バッテリー駆動できれば何でも可。
カメラを自転車に取り付けるもの。
「これ」というものが無かったので、あるもの流用、無い物は自作。
カメラの電源。
単三乾電池8本用のバッテリーケースを使用。
しっくりくるものが見つからなかったので、カメラマウントは自作。
SLIK社製「ロアーII(クランプヘッド32)」。
ヨドバシカメラにて\5,570で購入。
φ22-32mmまでのパイプに取り付け可能なので、自転車のフレームにちょうど良いサイズ。
1mm厚のものを使用。これくらい薄いと加工は簡単。
ただし、剛性は低いので補強は必要。
思い付きで作っていったので、図面はないのですが、切り抜き後はこんな感じ。
折り曲げて、ネジとナットで補強して完成。
作成したアルミマウントを雲台に固定。
固定用のナットは、CCDカメラに付属していたカメラマウントのパーツを流用。
CCDカメラのマウントへの固定は、ウレタンフォームとマジックテープを使用。
今回使用したウレタンフォームは、ラジコンカーのタイヤの中に入れるシート状のもの。中空ゴムタイヤがヨレないようにするためのもので、硬さがちょうど良い。( (株)クロス製、CFP-4 \350)
マジックテープはケーブル束ね用の幅15mm程度のものを使用。(サンワサプライ(株)製ケーブルタイ CA-651GY \450)
ウレタンフォームを適当な長さに切り、カメラを囲むように配置し、マジックテープで固定。
自転車へ取り付けるとこんな感じ。
静止画キャプチャカード「DVBK-W2000」にて取り込み。
さすが、ロースペックカメラだけあって、イマイチ。
左の画像を見てわかるように盛大にスミアが発生。
かなり光りカブリもあり、レンズフードは必須の模様。
右の画像は縮小してあるのでわからないですが、水平解像度が低いため、線がボロボロ。
こればっかりは、このカメラの限界なのでどうしようもない。